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外資系の営業マネージャーから、国内発サービスを本気で開拓する挑戦

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(右)ミチビク株式会社 代表取締役中村さん、(中)ミチビク株式会社に入社された服部さん、(左)弊社コンサルタント中島

外資系ITベンダーのアカウントマネージャー、マネジメントとして、25年以上IT業界でご経験を積んできた服部さん。どのような背景で転職を決意し、どのような転職活動を行なったのでしょうか。転職した服部さんとミチビク株式会社代表取締役の中村さん、担当コンサルタントの中島で当時を振り返りました。

★ Point

  1. 日系スタートアップで、ビジネスや経営に寄与出来る企業の情報やトレンドの解像度が高い
  2. 経営陣や同僚が、しっかりビジョンを持って誠実かどうかが重要
  3. 外資系企業と比べて採用プロセスが不透明で長いなか、丁寧なフォローをいただいた

これまでの経験を活かした新たな挑戦

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-----まずは経歴を簡単に教えてください。

服部さん: 外資系ITベンダーのアカウントマネージャー、マネジメントとして、25年以上IT業界の営業畑一筋でお客様に多くの提案をさせていただいております。

在籍していた企業は、Oracle , Salesforece , AWS , Google , ServiceNowとSWとクラウド業界の企業で日本への創成期から発展期までの過程を多く経験してまいりました。

-----転職を考えるきっかけは何でしたか?

服部さん: IT業界を見てみるとHW , SW , クラウド , AI 、サービスも欧米を中心とした海外ベンダーだらけでした。私もその一端を長年に渡り担ってきましたが(笑)

キャリアもベテランになり日本発のITサービスを成功させてみたいと考えて転職を決意いたしました。

-----転職先はどのような企業を受けようと思っていましたか。

服部さん: 海外ITベンダーの後追いや日系老舗企業ではなく新しい分野で尖ったサービスを提供しており、お客様に大きなメリットがあるサービスを提供している企業を中心に話を聞かせていただきました。

外資系から国内スタートアップへ

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-----これまで外資系でキャリアを築いてきましたが、なぜスタートアップを選んだのでしょうか。

服部さん: 私のキャリアは外資系ITベンダーのアカウントマネージャーと営業のマネジメントを長年(25年以上)務めてきました。私が在籍していた企業は現在ではグローバル大企業ばかりですが、働いていた当時は新規サービスや新たなソリューションを日本市場に導入していくチャレンジングなタイミング(時期)でした。その中で日本市場およびエンタープライズ企業開拓を中心に担ってきた経緯があります。

また、私は新しいもの好きでSaaS , Cloud , AI など日本では殆ど導入実績がなかった時代から事業に携わっておりましたので事業立上げの苦労や方法なども多く経験してまいりました。

いつしか、事業立上げと急速に発展させることが仕事になっていたかもしれません。

-----国内スタートアップへは初めての転職になりますが、どのようなことを期待して転職相談をいただけたのでしょうか。

服部さん: 日系スタートアップでビジネスや経営に寄与出来る企業の情報やトレンドを紹介いただけるエージェントさまを期待しておりました。

これまで外資系に長く勤めていたため、日系スタートアップの情報はエージェントに頼るのがベストだと考えており、その中で、中島さんの経歴を拝見し、現場目線の伴った情報をいただけると思い相談いたしました。

-----転職活動を通じて苦労したことや、印象に残っていることはありますでしょうか。

服部さん:
外資系企業と比べて採用プロセスが不透明で長いなと感じました。スタートアップはスピード感を持って、明瞭な採用プロセスだと想定していたため、スタートアップらしくない企業が多いのだなと悩みました。
その中で、ミチビクは明確な採用プロセスで、中島さんからも採用プロセスを明確に共有いただいておりました。
上記だけでなく、スタートアップに決断する際は、最終的に経営陣や同僚がしっかりビジョンを持って誠実かと言うところが重要だと考えます。

シリーズAかつ執行役員(VP of Sales)でのチャレンジの実態

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-----ミチビクの当時の印象と、入社してからの印象はどうでしょうか。ギャップはありましたか?

服部さん: ミチビクに入社してみて良い意味でギャップを感じました。
一人ひとりが責任を持ち、モチベーション高く各自のロールをこなしている専門家集団であると感じ関心しました。

但し、スタートアップでありリソースが足りていないことやチームセリング、エンタープライズ企業攻略など新たに実現しなければならないことは多くあります。これを実現させるのは私の仕事の一つであると考えます。

-----今後の抱負や目標を教えてください。

服部さん: ミチビクの主要サービスである取締役会をはじめとした重要会議体のDXを日本のデファクトスタンダードとする。この重要会議体のDXを推進することで日本企業の経営活性化と発展の一端を担いたいと考えております。

というわけで近い将来、お客様も社員もみんなHappyになることが目標です。

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-----中村さんにも質問です。前回の支援インタビューから約半年で組織も拡大してきています。どのような人が集まってきているのでしょうか。

中村さん: 中島さんから紹介いただいたメンバーを皮切りに、ここ半年で正社員1名から13名になりました(役員は除く)。
基本は中途採用なのですが、若手からシニアメンバーまで、多岐に渡ります。今回ご紹介いただいた服部さんは、ミチビクの成長を牽引する中心を担っていただきたいシニアメンバーで、大きな期待を寄せています。
一方で、20代の若手メンバーのジョインもありました。若手ではありますが、かなり成果を出し、活躍してくれています。

バックボーンも様々で、高卒から一流大学卒、スタートアップ経験者、大企業経験者。社会人野球選手、社会人サッカー選手、と、良い意味でバラエティに富んでいますね。
今のミチビクにフィットしそうか?を重視していて、あまり学歴などを重視していないからなのかもしれません。

あと、なぜか名前が強そうな人が多いです(笑)

-----直近で大手の導入事例も増えてきております。どのような点が組織としての強み、魅力なのでしょうか。

中村さん: もともと上場企業をはじめとしたエンタープライズ向けのサービスを提供しています。今までは、CEOを中心としたミニマムな組織体制でしたが、ここに来て仲間が増え、大手企業への導入がグッと加速しています。
今回ジョインいただいた服部さん含め、これまでの強みや経験をミチビクにインストールしてくれて、それを既存メンバーが受けて良い化学反応が起き、組織としてのレベルアップを繰り返している、というのが強みだと思います。既存メンバーもアンラーンできるメンバーばかりなのでこれがうまく行っているのだと感じます。

ミチビクの魅力としては、やはり、エンタープライズ企業からの明確なニーズがあること、その市場の中で、学びの多いメンバーと一緒に働ける点です。私もまだまだ勉強させてもらうばかりですが、その領域でのスペシャリストから学べる機会は非常に貴重で、自身の成長スピードを何倍にもしてくれます。
実績にも繋がってきていて、これから更に面白くなっていくだろうとワクワクしています。

スタートアップへの転職は株式会社道標にご相談を。

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-----最後に、実際に転職支援を受けた服部さんからみて、弊社の支援はどんな方におすすめですか?

服部さん: 自分のキャリアを真剣に考えてくれるエージェントさまのため、本気でビジネスに向き合う方におすすめです。
なぜ転職するのかや、どのような組織がマッチするのか、選考で困っていることや悩んでいる点はないか丁寧にヒアリングいただくことで、採用プロセスも中島さん経由の場合は明瞭に進めることができました。
また、転職活動前はミチビクを認識していなかったのですが、中島さんから紹介いただくことで巡り会えたため、スタートアップの情報を求める方にはおすすめです。

著者プロフィール

中島康晶

2019年4月〜2021年8月 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社 ・同期166人中4位の実績 2021年8月〜2023年4月 株式会社LegalOn Technologies 部長代理  ・最年少での課長、部長代理に昇進 ・部長代理として、マーケティング・インサイドセールス  フィールドセールス・カスタマーサクセス13名のマネジメントを経験 2023年5月〜2023年12月 フリーランス ・人材紹介事業、営業代行・営業コンサル事業を業務委託で行う。 ・マーケティングからインサイドセールス・フィールドセールスを支援。 2023年12月〜現在 株式会社道標 代表取締役 ・人材紹介事業、営業代行・営業コンサル事業を行う。 ・ベンチャー企業での酸いも甘いも経験した中で、より多くの人に  成長の機会を創出すべく、スタートアップに特化した採用支援をスタート

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