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「顧客が本質的に喜ぶサービスの営業」、「toCからtoB営業」の両軸を取りに行く転職活動

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(左)株式会社LegalOn Technologies奥川さん、(中)株式会社LegalOn Technologiesに入社された山本さん、(右)弊社コンサルタント中島

個人向けの金融営業から、法人向けのSaaS営業に転職した山本さん。どのような背景で転職を決意し、どのような転職活動を行なったのでしょうか。転職した山本さんと株式会社LegalOn Technologiesの奥川さん、担当コンサルタントの中島で、当時を振り返りました。

★ Point

  1. 現職/転職志望先の業務経験があり、的確なアドバイスをもらった
  2. 解像度の高さから、苦戦していた面接も、対策によって難なく通過
  3. 気になる企業の話はラフに聞くことで、納得感のある意思決定を行えた

toC営業からtoB営業への挑戦

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-----まずは経歴を簡単に教えてください。

山本さん: 大学で理学療法士の資格を取得し、新卒で地元の総合病院に入社しました。理学療法士として日々、患者様に直接感謝される喜びを感じていましたが、評価が年功序列でやりがいをあまり感じられませんでした。また、自身がヘルニアを患ってしまったことで、理学療法士として長く働き続ける不安を感じたため、約3年勤めた後に思い切ってIT系のベンチャー企業に転職をしました。
2社目ではWebライターとして入社しましたが、コロナの影響もあり、toCのインサイドセールスの部署へ異動しました。営業では部署の立ち上げから携わり、リーダー・マネージャーまで幅広く経験させていただきました。

-----転職を考えるきっかけは何でしたか?

山本さん: 理由は大きく2つあり、1つ目はもっと本質的に顧客に喜んでいただけるサービスを案内していきたいという思いが強くなったこと、2つ目は法人向けの事業でより大きな成果を出していきたい思いがあったことです。
前職は一緒に働く仲間に恵まれて非常に働きやすい環境であり、売上目標を日々メンバーと追い、達成するやりがいを感じていました。ただ、案内をしていたサービスが金融関連のものであり、市場に左右され、顧客満足度という点では自社内でコントロールしきれず、やりきれない思いを日々していました。また、営業は未経験でしたが、個人営業で一定の成果を出す経験を積むことができたので、次は対法人でもっと大きな成果を…という意欲が高まってきたことが理由です。

-----転職先はどのような企業を受けようと思っていましたか。

山本さん: 営業としてしっかりと成果が評価される環境と、顧客満足度を自身や自社内の取り組みで改善させやすいサービスかどうか、という点を主軸にSaaS業界をメインで見ていました。

経歴が似ていたことが相談のきっかけ

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-----どのようなことを期待して転職相談をいただけたのでしょうか。

山本さん: スカウトメッセージをみて、プロフィールや経歴が具体的に書いてあったので、どういった経験、スキルがありそうな方なのか想像できました。また、自身と同じ金融系サービスの営業経験もされている方だったので、良いアドバイスをいただけそうだと思って相談をさせていただきました。実際にお話をさせていただく中で、期待以上のアドバイスをいただけたと感じています。

-----転職活動を通じて苦労したことや、印象に残っていることはありますでしょうか。

山本さん: 働きながら準備を含めて面接の時間を確保・調整することが大変でした。また、前職での業務領域が幅広かったことや、サービスがややこしかったため説明を上手くまとめられず苦戦していました。中島さんのおかげもあり、必要な情報をまとめることができたので、面接時のコミュニケーションがこれまで以上にスムーズに進むようになりました。

インサイドセールスからフィールドセールスへの挑戦

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-----エントリー時にはインサイドセールスでしたが、今回はフィールドセールスとしての入社に至りました。意思決定に際してポジティブな点や不安な点はありましたでしょうか。

山本さん: 1次選考の際に面接官の方からフィールドセールスで選考を進めるお話をいただいたのですが、私自身が法人営業への挑戦が初となる中で、未経験のフィールドセールスとしてのオファーだったのでとても驚きましたし、不安もありました。ただ、どんな役割でも結果を出すために全力を尽くすことは変わりありませんし、私の経歴だけではなくポータブルスキルを見ていただいたうえでのオファーであることを言っていただき、大きな期待と評価をいただけたという点をポジティブに捉えることができました。

急成長ベンチャー企業の実態

-----LegalOnの当時の印象と、入社してからの印象はどうでしょうか。ギャップはありましたか?

山本さん: 良い意味でギャップはありませんでした。入社前から業務のノウハウを共有していただき、自分がどれだけ努力をするか次第で成長や成果の度合いが大きく変わってくるような環境だということは感じていましたが、実際に入社してからも印象のままで、型にがっちりとハマったオンボーディングプログラムがあるわけではなく、教えられることは全部教えるからどんどんやっていいよという環境でした。
まだ入社から日は浅いですが、自分次第で大きく結果を変えられるイメージが湧いているので、やりがいや面白さを感じています。

-----今後の抱負や目標を教えてください。

山本さん: 1社でも多くの企業様の法務業務における課題を解決し、事業成長を加速させるお手伝いをしていくことです。LegalOnのプロダクトにはその力があると強く感じているので、あとは私がセールス担当としてしっかりと魅力をお伝えし、十二分に活用していただけるよう尽力していくだけだと感じています。今回の転職は未経験の領域へ挑戦しているため、今はまだ経験も知識も足りていませんが、一日でも早くリーダー、マネージャーを任せていただけるレベルに到達したいです。

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-----奥川さんにも質問です。元従業員の私(中島)から紹介させていただきましたがやりやすさや、やりにくさはありましたか?

奥川さん: 中島さんは当社で元々活躍していた同僚(私の1ヶ月後に入社)なので、
当社の事業内容・社風・成果を出す社員像のペルソナ等をクリアに把握しており、
紹介してくれる求職者は山本さんを筆頭に優秀な方が多い印象です。
また選考の進め方についても本音ベースでクイックに相談・回答してくれるので、
状況を精緻に把握したうえで求職者と面接することができています。

-----LegalOnの採用基準や活躍している方、共に働きたい方はどのような方でしょうか。

奥川さん: 「成長マインドが強くて貪欲な方」が挙げられます。
当社ではイネーブルメント体制も整えていますがそれに飽き足らず、
他営業メンバーのノウハウを自発的に吸収しようと動ける方は、早々に高いパフォーマンスを発揮しています。
下手に遠慮せずに「こうしたい・なりたいので手伝ってほしい」と言える方を歓迎します。

ちなみに「法務の知識や経験も無いと、当社で活躍するのは難しいですか?」と
面接時に質問されるケースが多いですが、その点は不問です。
もちろん有しているに越したことはないですが、入社後に研修制度を整えているので、
法務知見が無い方でも問題なくキャッチアップできます。

-----LegalOnの規模が大きくなっても変わらない部分/このフェーズだからこそある魅力を伺えますでしょうか。

奥川さん: 私が入社した3年前と比較して、当社の社会的な認知度や事業インパクトはお陰様で高まっていますが、スタートアップ特有の雰囲気は変わっていないと感じています。
毎週の全社定例会議では経営状況も含めて透明度高く全体共有されますし、営業部門は全部署がワンフロアにまとまっているうえに原則出社制度を採っているので、報連相事項が発生したらタイムラグなくコミュニケーションを図っています。
このスピード感は社員数が増えても衰えていませんし、この一体感が当社の特徴・強みだと捉えています。

そして、ネクストキャリアで当社を選択することは、手前味噌ながらお勧めです。
スタートアップならではのチャレンジ機会が社内に多く転がっていること、近未来でのIPOに向けたフェーズを体感できること、そして新しいプロダクト(LegalOn Cloud)を引っさげて従来とは別の次元でのセールス活動ができるetc、非常に面白いタイミングを迎えています。
会社規模そして営業組織も拡大期ですので、意欲的な方のエントリーをお待ちしております。

納得感のある意思決定を生むために。

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-----最後に、実際に転職活動を通して、やっていたことがあれば教えていただきたいです。

山本さん: 気になった企業があれば話を聞きに行くことです。
実は、中島さんに相談をする前に自身で多くのカジュアル面談をうけに行きましたが、そこでどういった環境が自分に合っていそうかを知ることができました。
求人票や企業のホームページ上にある情報をみたときの印象と、カジュアル面談を受けたあとの印象は大きく変わるので、様々な企業のことを知って、どういった環境が自分に合っているのかを確認することはやっていてよかったと感じています。
LegalOnは、自身の希望する環境にマッチする企業だと面接を通じて確認ができていたので、内定をいただいた後に大きく迷うことなく、自身で納得して入社を決めることができました。

著者プロフィール

中島康晶

2019年4月〜2021年8月 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社 ・同期166人中4位の実績 2021年8月〜2023年4月 株式会社LegalOn Technologies 部長代理  ・最年少での課長、部長代理に昇進 ・部長代理として、マーケティング・インサイドセールス  フィールドセールス・カスタマーサクセス13名のマネジメントを経験 2023年5月〜2023年12月 フリーランス ・人材紹介事業、営業代行・営業コンサル事業を業務委託で行う。 ・マーケティングからインサイドセールス・フィールドセールスを支援。 2023年12月〜現在 株式会社道標 代表取締役 ・人材紹介事業、営業代行・営業コンサル事業を行う。 ・ベンチャー企業での酸いも甘いも経験した中で、より多くの人に  成長の機会を創出すべく、スタートアップに特化した採用支援をスタート

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